FC2ブログ

オリジナルノート

2013.02.02(Sat) | EDIT

オリジナルノートの有用性
ノートの取り方を指導する先生はいらっしゃいますが、その意味まで子供たちに教えている先生はまだ少ないようです。授業を受けてノートに綺麗に板書を写し取ることも一つの能力ではあるのですが、綺麗に整理することに意識が高まりすぎてしまってはもともこもありません。一般的にいわれる学習上の重要ポイントがきちんと整理されたものは本屋さんに教科書や参考書としていっぱい売られているわけですし、また先生も情報を個々の生徒に渡すだけのことであればコピーをして渡せば済むことなのです。
でもあえて個別にノートを取るのかというと①先生の話を聞く・板書を読むといったインプット作業を行う。②各々が自分なりの脳内処理活動を行う。③整理の補助、また整理状態の確認のためにノートを整理する。という一連の流れ作業に意味があるからなのです。
まずノートが創れること、そしてノートそのものに意味があるのです。
とくにオリジナルノートには記憶喚起の為のキーワード集としての意味があるのです。
話は飛躍しますが、研究者の方々のノートを拝見すると、他の人間が見てもぜんぜん読み取れないものが多いのです。でもご本人はそれを見ながら、すらすらとお話をなさいます。
私の持つ小さなデータに基づいての話をしえ恐縮なのですが、子供たちのノートを見て綺麗にノートを整理できる子供より、自分なりの工夫のある子供のほうが成績がよくなるというのは偏見でしょうか?
逆説的な話になってしまいますが、綺麗な整理に越したことはないけど、それは学んでいるという形骸(自分では勉強をしているつもりにはなる)になることが多く、オリジナルノートが取れるようになったときこそインプット、処理、アウトプットのできる自分のなりの学習方法が出来上がったとも言えるでしょう。
考え、理解して簡略的にノートを取る習慣をつける努力から始まると思います。
スポンサーサイト



コメント

PageTop↑

コメントの投稿


プロフィール

科学の先生

Author:科学の先生
KIS科学研究所所長・元算数オリンピック委員・○○大学特命教授 子供数理教室主催
http://kismit.jp

スマホホームページは
http://kismit.jimdo.com/

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR