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学習効果と生活リズム

2013.02.02(Sat) | EDIT

学習と生活リズム
基本的な生活リズムを崩してしまっては勉強どころではありません。昔の人はよく言ったもので「健全に肉体に健全な精神が宿る」と。健全な精神に健全な肉体が宿るとも言えるでしょう。当然にして健全な肉体と健全な精神無くして勉強もできるはずはありません。
それなの基本になっているのが生活リズムと食事です。とここまでは一般的な話です。
記憶のメカニズムをわかりやすくするために、1次記憶が電気記憶(会話をするときのイメージ記憶、秒単位)2次記憶がホルモン記憶(大きな個人差があるが数時間から数十時間。一夜漬けの記憶はこれに近いです。)3次記憶がタンパク記憶(一生残るような記憶)と説明することがあります。よく老人のボケといわれる症状に会話はできる、昔の話が良く出始める、でも数時間前の食事の記憶がないなどは2次記憶のホルモンの足りないことが原因とも考えられます。
この1次から3次までの記憶については個人差の大きなところですが、自分の特性をつかめば、合理的な学習時間の発見もありえるわけです。
それらの知識を基本に、ここでは一般的にどのような学習時間帯が合理的であろうかを考えてみます。
まず「早寝、早起き」といった自然界の摂理に適応した生活リズムがベストということになります。
次に夜3時間の学習と夜2時間朝1時間の学習時間での効果についての比較を行います、この実験による効果は後者が断然優れています。これは集中的な3時間と集中力に無理があることも要因として考えられますが、それ以上に1次記憶と2次記憶の関係にあることも考えられます。真剣な表情のお父さんやお母さんと会話をしていて、急に「1分ほど前に私は何を言いましたっけ?」と質問してほとんど正確に記憶していらっしゃる方はありません。当然です人間はビデオテープではないので取捨選択を大切そうなイメージのみを記憶するのですから。でもその次に「これを覚えてくださいね。」といって10分後におたずねすると皆さんが覚えていらっしゃいます。これは1次記憶から2次記憶へ変換されたと仮設できる訳です。
夜2時間、朝1時間の効果はこんなところにありそうです。
そしてポイントとなるのは朝の1時間の学習なのですが、前夜1時間余計に寝たすっきり頭で、昨晩の学習を何も見ないで思い出すことにあります。まず自分が机に向かって本をあるいはノートを開いたところから思い出し始めます。次にペンを取って何を勉強したか、何ができなかったかを2時間の記憶を手繰るのに2時間はかかりませんが、最初はきつい感じがするかも知れません。でも1週間もしてなれてくると
2時間の学習が15分で思い出せるようになります。そして定着効果もあるわけです。
そして正確な記憶については1週間後に再認識するということで。本人の身についたものと考えられます。
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科学の先生

Author:科学の先生
KIS科学研究所所長・元算数オリンピック委員・○○大学特命教授 子供数理教室主催
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