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図式化(視覚化)と読書

2013.05.12(Sun) | EDIT

図式化とインスピレーション・・そして読書
読書の第一段階として、絵を頼りに文章を読ませることは、特に幼児の読書教育に有効であることは知られています。そこでの面白いなと感じさせる導入を行います。
文学的には次の段階において抽象表現の美しさや、文章の言葉遣いの魅力についてうんぬんとの議論もなされるところですが、算数・数学的にはある問題を幾何学的に考える(図式化)ということはインスピレーション推進に大きなプラスとなることがわかりました。
それは原型がはっきりとつかめ、それを自分で変形してみることでさらに発見も多いからです。だから数式で問題が与えられたときにも、それをなんとか図式化してみることで新しい発想のヒントも生まれるのです。
そう言った意味でも、立式化・各々に馴染めるメモ(重要情報の検索能力)・図式化なども重要です。
このような意識は、様々な問題(国語の読解なども含む)に対する取り組みの一つのアプローチ方法として、非常に有効です。

ついでのお話をします。読書については受動性の高い、あるいは完全に受動的なものと捉えている人が多いですが。違います。私は以前から子供たちに「本を読むときにも鉛筆を持て」と指導をしてきました。「本は汚してはいけない」との考えもありますが、これは「むやみに汚してはいけない」というものだと思います。「鉛筆を持って本との会話をしなさいという先生の言葉に従ったら、本との会話ができるようになったよ」というのです。
本に鉛筆で書き込みながら極暑をすると、それはもう会話なのです。マイブックやマイ辞書が出来上がる頃には、いろんな知識や考え方が育ってくるのです。
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科学の先生

Author:科学の先生
KIS科学研究所所長・元算数オリンピック委員・○○大学特命教授 子供数理教室主催
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