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イマージョン教育

2013.02.02(Sat) | EDIT

イマージョン教育法
教育法のお話ついでに今後のますます進む国際化と平行して浸透していくであろうイマージョン教育法についてお話いたします。この教育法は言語と思考の研究から始まり(思考の基本を言語能力と考える。人の論理は語彙数の高まりと平行している。)、アメリカや一部の教育機関では実践されているものです。第一言語に第二言語を交えながら教育(算数教育や理科実験、体験学習などを日本であれば日本語と英語で授業を行う)を行うことによって思考力を高めるとともに、二つの言語能力も同時に高める教育法ということで効果が期待されています。
ポイントは子供に第一言語(日本だと日本語)の定着した後の教育法であることが肝要で、言語敏感期についての研究が必要だとのことです。(単にバイリンガルを育成することを目的としているのではなく、思考の多様化を第一の目的としているから。)
広中平祐先生が算数数学は国際言語であると申されましたが、たしかに人の考え方は宗教観などの一部を除きほぼ万国共通であり、異なるのはその表現、コミュニケーション方法にあるわけで(蛇足ですが同意の表現として頭を縦に振ってうなずく動作はほぼ万国共通だけど、一部地域に首を横に振ることが同意を表すところもあって、旅行者の方がトラブルを起こすこともあるとのこと)その表現方法を(現在の分類では対極にありそうな算数や言語を)同時に学ぶのも、けして欲張った物騒な教育ではなくごく自然なことだと考えます。
前号の復唱となってしまいますが国語と算数を表裏一体の教科として指導法を考える時期なのではないでしょうか?
そう考えると勉強って遊びになるんです。クイズとパズルです。漢字が書ける、読める、計算が出来ることは知識が必要なクイズです。そして文章読解や図形問題を解くことは論理力の必要なパズルなのです。
そんな遊び心が能力開花の動機付けになれば子供達もどんどん伸びていくでしょう。
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科学の先生

Author:科学の先生
KIS科学研究所所長・元算数オリンピック委員・○○大学特命教授 子供数理教室主催
http://kismit.jp

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